本日(4月1日)より【認定補聴器技能者】として補聴器販売に従事することとなりました。
【認定補聴器技能者】とは厚生労働省の指定法人である『公益財団法人テクノエイド協会』が、厳しい条件のもと、基準以上の知識や技能を持つことを認定して付与する資格で、いわば日本における補聴器調整のスペシャリストです。
丸21年補聴器販売に携わり、実務経験はありますが、更なる高みを目指すために今から4年前に【認定補聴器技能者】資格取得の受講を開始しました。
4年間、延べ125時限の講座、実技実習をこなしてきました。
こんなに勉強したのは学生の時以来でしょうか。
最後、試験2カ月前は、学生の頃どんな方法で試験勉強をしてたかなぁというところから始まり、日課の寝酒を断ち、毎晩テキストとにらめっこしてました。
ただ、学ばなければならないという使命感みたいなものがあったので、大変でしたけどめちゃめちゃ苦痛ではなかったですね。
何はともあれ、医療機器でもある補聴器を取り扱うにあたり、今まで以上に補聴器選びや調整を親切丁寧に行っていきますので、今後とも福原時計メガネ店をどうぞよろしくお願い致します。
あと、今年、眼鏡業界が大きく変わります。
いよいよメガネ業界も国家検定が始まります。
【眼鏡作製技能士】という国が認める資格となるわけで、こちらもこの夏取得の予定です。
それと、今思い出したんですけど。
今から27年目の1995年4月1日、私が津南に戻ってきた日。
今日は一応、私の中で記念日でした。